100日後に死ぬワニ
たまたまTwitterで見かけ、一瞬で心奪われた「100日後に死ぬワニ」。
いよいよ今日が100日目。
どうやら、ワニくんは交通事故で死んだらしい。
この物語は、命の儚さ、毎日をどう生きるか、そういったことを教えてくれた。ワニくんの死に涙してしまったのは、ただただワニくんに感情移入してしまったからでなく、ワニくんに自分を重ね合わせていたからだと思う。
これといって目立つわけでもない平凡な毎日を過ごし、しかしながら死に向かって1日ずつ近づいていくワニくんの人生。これは誰にでも当てはまること。
自分なんかはまさしくだ。
何も代わり映えしない日々を刹那的に過ごしている。そのわりに、後悔することも多い。
あの時、やっていれば。
あの時、言っていれば。
"生まれることと死ぬことは、自分の意志で決めることはできない"
誰かの言葉である。
言い換えれば、それ以外のことは全て自分の意志で決められるということ。
やはり、後悔しないように生きることを常に心の片隅において、生きていかなければならない。
ワニくん、ありがとう。